ドロップ・オン・デマンドの略。これは、必要なときにだけインク滴を生成するように精密に制御された印字ヘッドのクラスを表す。この言葉は、このタイプのヘッドをコンティニュアスインクジェットと区別するための造語である。現在の大判インクジェットやオフィス/デスクトップ用インクジェットには、サーマル方式であれピエゾ方式であれ、すべてDoDプリントヘッドが使用されている。ピエゾ、サーマル、コンティニュアスインクジェットを参照。

印刷された液滴中のサブドロップの数、または最大数。グレイスケールヘッドの仕組みを理解する上で重要であるが、これは主にインクジェットの科学者や開発者が関心を持つものである。グレイスケールヘッドを参照。

ドロップス・パー・インチ。インクジェットプリンターで最終的に印刷された画像に現れるインク滴の数を表す。ヘッドパス方向とメディア搬送方向で異なることがあるため、通常は720×360dpiと表示される。マルチパスやマルチヘッドなどの技術により、印刷されるDPIは通常NPI(1インチあたりのノズル数)よりも大きくなる。