ロブ・フレッチャーが、2022年のハロウィーンで最もクリエイティブで人目を引く印刷アプリケーションをピックアップ。

 

印刷サービスプロバイダーにとって季節印刷の重要性はますます高まっており、世界中の市場で年間を通じたイベントが貴重な収入源となっている。

近年目覚ましい成長を遂げているイベントのひとつがハロウィーンで、万聖節にまつわる祝祭は年々規模を拡大している。

FESPA.comは、このホリデーシーズンにおいて印刷会社が果たす役割と、今年の不気味なシーズンに向けて印刷会社が制作した作品に敬意を表している。

恐ろしく良い!

画像提供:ハインツ

デザイナーハインツ
説明ハインツは、ガーリックマヨネーズの限定シリーズを発売し、従来の色を変えて人気の調味料に不気味な雰囲気をもたらした!このリブランディングに伴い、それぞれ怖い顔を描いた季節限定パックが発売された。

 

誰に電話する?

画像提供:シップ・ボトム・ブルワリー

デザイナーシップ・ボトム・ブルワリー
説明ニュージャージーに本社を置くシップ・ボトム・ブルワリーが、IPAの特別仕様缶を発売した。悪名高いスライマーを含むゴーストバスターズのイメージをプリントしたデザイン。

ファンタ・ウーオレンジ

画像提供:ロブ・フレッチャー

デザイナーファンタ/コカ・コーラ
説明清涼飲料ブランド「ファンタ」は、今年のハロウィンに向けてマルチパックの箱の見た目を変え、この季節の気分を盛り上げた。ファンタの伝統色であるオレンジを基調に、怖いカボチャの顔を模した箱に変身させたのだ。

暗闇で光るもの

画像提供:スターバックス

デザイナースターバックス
説明コーヒーショップ・チェーンのスターバックスは、今年のハロウィンに向けて、暗闇で光る特別なカップを発売した。この再利用可能なカップは様々なデザインで販売され、それぞれが前回同様恐ろしい!

フランツィア・シュタイン

画像提供:フランジア・ワインズ

デザイナーフランジア・ワインズ
説明米国のワイン生産者フランジア・ワインズは、今年のハロウィーンをお気に入りのワインの箱に仮装して祝うよう顧客に呼びかけた。大人サイズのコスチュームはフランジア・シャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンの2種類。

謎だ!

画像提供:Mountain Dew

デザイナーマウンテンデュー
説明清涼飲料水ブランド、マウンテンデューが今年のハロウィーンに不気味な限定商品を発売した。怖いパッケージが特徴のMtn Dew Voo-Dewの各缶はミステリーフレーバーで、消費者は一口飲むまで何を飲んでいるのか分からない!

トリック?

画像提供:ロブ・フレッチャー

デザイナーデンゼルズ
説明ハロウィンを楽しめるのは人間だけなんて誰が言った?ドッグフード・ブランドのDenzel’sは、犬用おやつにこんな気の利いたパックを考えた。パッケージはお化け屋敷をイメージしてデザインされ、側面には不気味な光景が描かれている。

シリアルキラー!

画像提供:ケロッグ

デザイナーケロッグ
説明ケロッグのライスクリスピーを象徴する3匹のマスコット、スナップ、クラックル、ポップが今年、朝食シリアルの限定バージョンのパッケージに不気味な衣装を身にまとって登場した。ハロウィーン・シーズンに発売されたこのシリアルは、色も鮮やかなオレンジ色だった!

恐ろしくクリーンだ!

画像提供:ロブ・フレッチャー

デザイナーフラッシュ
説明スパイスの効いたかぼちゃは、秋の季節の代名詞となっている。このテーマにインスパイアされたフラッシュは、限定版のスパイス・パンプキン・キッチン・クリーナーを発売した。

バ、バ、バカルディ

画像提供:ロブ・フレッチャー

デザイナーバカルディ
説明地元のスーパーマーケットの棚で発見されたこのバカルディ・ボトルは、ブランドの有名なコウモリのロゴを巧みに利用している。

恐ろしく健康的

画像提供:ロブ・フレッチャー

デザイナーベア
説明ハロウィンに向けた商品リブランディングのもう一つの巧妙な例。不気味な季節を祝うため、ベアーは「ビウィッチド・カシス」や「スプークタキュラー・ストロベリー」などのヘルシー・スナックの商品名を変更し、パックも怖いデザインで飾った。

ハロウィーンで緑を楽しむ

画像提供:火星

デザイナーマース/ルビコン・テクノロジー
説明大手菓子メーカーのマースは、デジタル廃棄物・リサイクルソリューション・プロバイダーのルビコン・テクノロジーズ社と提携し、廃棄物削減を支援する特別仕様のパックを製作した。特別にデザインされたトリック・オア・トリートの袋はリサイクル可能で、通常の埋立地行きは避けられた。

怒っているリンゴをボビングする!

画像提供:アングリー・オーチャード

デザイナーアングリー・オーチャード
説明米国のサイダーメーカー、アングリー・オーチャードは、2022年のハロウィーンを記念して、ミニ樽の限定シリーズを発売した。樽はアングリーオーチャードの果樹園をお化けバージョンにしたカスタムグラフィックでドレスアップ。

スケルトン犯罪

画像提供:ロブ・フレッチャー

デザイナー19の犯罪
説明オーストラリアのワインブランド19 Crimesは、赤ワインのボトルにこの不気味なデザインを採用した。1788年から1868年にかけて、イギリスからオーストラリアの流刑地に送られた囚人たちのイメージに代わって、骸骨が描かれている。

牙をむくジャファウイーン

画像提供:ロブ・フレッチャー

デザイナージャファケーキ/マクヴィティーズ
説明不気味な季節に合わせて商品のブランド名を変更する企業はよく見かけるが、ハロウィンのブランド名を完全に変更するのはどうだろう?McVitie’sは、有名なジャファケーキの商品名をJaffaweenに変更した!

ハロウィーンまでカウントダウン

画像提供:フェレロUSA

デザイナーフェレロUSA
説明クリスマスのアドベントカレンダーは聞いたことがあるが、ハロウィンの不気味なカウントダウンはどうだろう?フェレロUSAは、ハロウィーンまでのカウントダウン・カレンダー「31 Days of Halloween」を発売した。カレンダーの売上1枚につき31ドルがフェレロUSAからチャリティに寄付された。

火星の攻撃

画像提供:火星

デザイナーマルス
説明マースが、ハロウィーン・シーズンに向けて開発した不気味なパッケージ・シリーズの第2弾を発表した。スニッカーズ、トゥイックス、M&M’sの各ブランドで特別仕様のパックが作られ、それぞれ中身の商品を反映した怖い響きの名前が付けられた。

ヴー・デュー

画像提供:Mountain Dew

デザイナーマウンテンデュー
説明マウンテン・デューもまた、有名なドリンクの巨大なウェアラブル・バージョンを発表した。大人サイズのプリントコスチュームには、マウンテンデューの3つの商品が描かれ、4つ目のコスチュームは、特別版ドリンクのVoo-Dewロゴに敬意を表している。

ブラッドオレンジ!

画像提供:The Mighty Swell

デザイナー
説明テキサスを拠点とする飲料ブランド、ザ・マイティ・スウェルは、今年のハロウィーンを祝う限定商品を発売した。ブラッドオレンジ・スパイクド・セルツァーの缶は、不気味なマルチパックの段ボールケースに詰められ、同じく不気味なブラッドオレンジが乗った怖いシーンが描かれている。

トリック・オア・トリート・フォー・チャリティ

画像提供:ロブ・フレッチャー

デザイナーロビンソン
説明ロビンソン社は今年、グレート・オーモンド・ストリート病院への寄付金集めのため、ハロウィーンを利用した特別キャンペーンをフルーツシュート製品で実施した。各パックには、ハロウィーンをテーマにしたカードが印刷されており、ロビンソン社が1パックの売上から5ペンスをチャリティに寄付することが詳しく書かれていた。